「昔注射針、今性行為」、これは何のことだかお分かりですか?

そう、B型肝炎の感染ルートです。今回は最近読んだ本から海外でのB型肝炎事情を記事にしてみました。

私が読んだ本はこれです。

「パンデミック症候群」勝田吉彰著 エネルギーフォーラム新書 ¥900+税

◇国境を越えたあなたは狙われている

この本の中に「国境を越えたあなたは狙われている」と言うタイトルの章があり、その中にB型肝炎も登場します。「国境を越えた」つまり海外に出かけたあなたはB型肝炎の感染にご注意下さい、と言う訳です。

そしてこの本が言いたいことは、海外でB型肝炎に注意するのは、「昔注射針、今性行為」と言うのです。日本でもそうでしたが、海外においても以前は注射針の使い回しによるB型肝炎の感染が多くあったのです。

しかし、勝田氏いわく、現在では途上国においてさえ注射針の使い回しはしていないそうです。全てディスポーザル(使い捨て)の針に変わっています。従って針からのB型肝炎感染はありません。

その代り性行為によるB型肝炎の患者が増えているのです。あなたが海外で注意すべきは注射針ではなく、怪しい美女からの誘いです。

すでに当サイトでは繰り返し記事にしていますが、B型肝炎は性行為によって感染します。性感染症の一種なのです。どうも肝炎が性行為でうつることにピンと来ない人がいますが、間違いなく性行為で感染します。

従って海外で遊ぶのもけっこうですが、B型肝炎を始めとするHIVなど性感染症の予防にはくれぐれもご用心下さい。

 

◇海外でB型肝炎が発覚すると強制隔離!

海外におけるB型肝炎で1つだけ私が全く知らなかった情報がさっきの本に書かれてありました。それは、中国やミャンマーなどではあなたがB型肝炎に感染していることが判明すると、あなたを診察した医療機関が保険当局に通報し、隔離されてしまうと言うことです。

日本ではあり得ませんが、何とあなたはただちに指定医療機関に隔離されてしまうのです。それも強制隔離なので、あなたの意向は聞いてもらえません。

しかもその隔離病院の設備や清潔水準、スタッフ水準はその国の一般国民向けのレベルであり、必ずしも日本人のあなたが満足できるものではありません。むしろ大きなストレスとなる可能性の方が大きいのです。

本の中に実際にある日本人男性が強制隔離されそうになった事例が紹介されています。中国の四川省や上海で仕事をしていたその男性は体調の悪い状態が続いて病院へ行ったところ、どうもB型肝炎の可能性が強いと分かりました。

たまたまその男性を診察した医療機関が親切で、B型肝炎確定までの検査をわざと行わず、急ぎ日本への帰国を勧めたそうです。検査をしてB型肝炎が確定してしまうと強制隔離ですからね。

おかげでその男性は隔離されることもなく日本に帰国することが出来、しかるべき病院でB型肝炎の治療を受けることが出来たそうです。

この強制隔離はB型肝炎だけでなくC型などのウイルス性肝炎はみな同じです。伝染病扱いなのですね。外務省のホームページを見ると、確かに強制隔離に要注意として警告文が載っています。中国の他にもタジキスタン、キルギスなどが同様だそうです。探せばもっと見つかるかも知れません。

あなたが海外赴任になったら、少なくともB型肝炎ワクチンは予防接種して出発するべきですね。そして、赴任中は怪しい美女には近寄らない、誘いに乗らないようにすることは言うまでもありません。B型肝炎だけでなくHIVも怖いですよ。くれぐれもご用心下さい。

アイコンボタンウイルス性肝炎は一般の健康診断では検査していません。
BC肝炎バナー

B型肝炎、C型肝炎は性行為によって感染します。
タイプLバナー ・B型、C型肝検査。(男女共通
・一般健康診断では分かりません。

矢印STDチェッカー タイプL

矢印私の体験記はこちらから
重複感染するとより危険です。不安ならまとめて検査。
タイプEバナー3 ・HIV・梅毒・B型肝炎
・クラミジア・淋菌
・まずは5種類検査で一安心

矢印タイプE 男性はこちらから

矢印タイプE 女性はこちらから