肝炎を放置しているとどんな恐ろしいことになるか・・・。

つい最近、日本肝臓学会肝臓専門医の染谷貴志氏と医学博士の狭間研至氏がAll Aboutで肝がんについて語った記事を読み、改めて肝炎は怖いと思いました。

 

◇肝細胞がんの90%はB型肝炎・C型肝炎が原因

同記事によると、肝がんには3種類あって、

●肝細胞がん⇒肝細胞に由来するがん

●胆管細胞がん⇒胆管細胞に由来するがん

●転移性がん⇒他の臓器のがんが転移して発生するがん

なのだそうです。

このうち、肝細胞がんの90%はB型肝炎、C型肝炎が原因だそうです。更に肝細胞がんの90%は肝硬変を合併しているそうです。

当サイトで何度も書きましたが、私自身肝炎で40日間入院生活を送ったことがあります。当時、担当医にいつも言われていたのは、

「脂肪肝から肝炎、肝炎から肝硬変、肝硬変から肝がんへと進行します。まずは脂肪肝に注意してください。」

これです。

でも私はこの忠告を聞かず、アルコール漬けの日々を送り脂肪肝、そして慢性肝炎となって入院したのです。

幸い、40日の入院生活で肝機能は完全に正常値に戻り、肝硬変へ進行することなく無事に退院できました。

脂肪肝や肝炎は自覚症状が乏しいので気が付きません。あるいは医師に忠告されても自覚症状がないので放置しがちです。これが命取りになります。

 

◇肝硬変は恐ろしい

肝炎や肝がんは耳にすることが多いですが、肝硬変はあまり聞かないのでは?あなたはどうですか?

実は肝硬変は「あらゆる慢性進行性肝疾患の終末像」なのだそうです。(前述の染谷氏による)肝臓の細胞が破壊され、全く肝機能が働かなくなります。

実はつい数か月前、私の義兄が66歳の若さで亡くなったのですが、直接の死因は肝硬変でした。他にも合併症があって長期入院していたのですが、本当にお気の毒でした。

この恐ろしい肝硬変ですが、その80%はB型肝炎、C型肝炎が原因で、アルコール性が10%だそうです。私もあのまま肝炎を放置してお酒を飲んでいると肝硬変になっていたかも知れません。

何しろ肝炎の状態ではあまり自覚症状もありません。健康診断の血液検査で数値がひっかかり、精密検査で肝機能障害が見つかるパターンです。だから怖いんですね。

 

◇肥満は絶対改善しよう!

最後にもうひとつ怖いお話です。最近はウイルス性肝炎でもなければお酒の飲み過ぎでもない、肥満による脂肪のつき過ぎで脂肪肝から肝がんへ進行するケースが分かってきたそうです。

肥満は色んな生活習慣病の元になり、肝臓だけでなく心臓にも腎臓にも負担をかけます。若い女性が必要以上にダイエットするのは健康によくありませんが、中高年の肥満は寿命を縮めます。ダイエットしましょう。

何もほっそりするまでいっきに痩せなくても効果はあります。私の経験では、最低体重の5%、まずはここが目標です。70キロの人はまず3.5キロ痩せましょう。

これを維持できれば健康診断の数値も改善されるはずです。そこから更に適正体重まで落としましょう。

すぐにリバウンドして体重が元に戻るようなやり方は意味がありません。あなたが継続してやれる方法を見つけて下さい。

ちなみに私はキャベツダイエットに毎日1時間のウオーキングで適正体重を維持しています。

 

◇まとめ

今回のまとめです。

●肝細胞がんの90%はB型肝炎・C型肝炎が原因

●肝硬変は80%はB型肝炎、C型肝炎が原因で、アルコール性が10%

●肥満による脂肪肝から肝がんになる可能性もある

日頃から健康診断はきちんと受けて、肝機能の数値に異常があれば早めに精密検査を受けて下さい。ウイルス性肝炎は健康診断では分かりません。

また肥満による脂肪肝も放置していると命取りになりかねません。自覚症状がないのでこちらも健康診断の数値に注意しておいてください。

アイコンボタンウイルス性肝炎は一般の健康診断では検査していません。

BC肝炎バナー

B型肝炎、C型肝炎は性行為によって感染します。
 タイプLバナー ・B型、C型肝検査。(男女共通
・一般健康診断では分かりません。

矢印STDチェッカー タイプL

矢印私の体験記はこちらから
重複感染するとより危険です。不安ならまとめて検査。
タイプEバナー3 ・HIV・梅毒・B型肝炎
・クラミジア・淋菌
・まずは5種類検査で一安心

矢印タイプE 男性はこちらから

矢印タイプE 女性はこちらから