HIV始め、性感染症の治療で有名な太融寺町谷口医院 谷口恭院長が毎日新聞ネット版にB型肝炎について6回連載で投稿されています。

『誤解だらけのB型肝炎ウイルス』

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ここではその記事の中から2点だけ、私が特に印象に残った記事を要点のみご紹介したいと思います。

その2点とは、

1.B型肝炎ウイルスは、感染後数ヶ月で死に至ることがある。

2.B型肝炎は感染力が非常に強い。

この2点です。

 

感染後、数ヶ月で死に至ることもある

谷口医師は毎日新聞の記事とは別に、ご自身のブログの中でこう書かれています。

「性感染症の中で、HIV、B型肝炎、C型肝炎、この3つは感染すると死に至ることがある。」

として感染予防には十分注意するよう呼びかけています。

特にB型肝炎はウイルスの感染力が強く、性行為におけるコンドームだけでは感染を防ぐことが出来ません。

その感染力の強さについてはこの後に説明するとして、とにかく死に至る可能性がある性感染症だと認識することが大事です。

B型肝炎の感染者は無症候キャリアを含めると国内に100万人以上いると言われています。

でも、多くの人は死に至るどころか、自分の感染にも気づきません。

発症しないまま自然治癒することが多いのです。

諸説ありますが、B型肝炎ウイルスに感染しても7割~8割の感染者は無症候、あるいは軽度の症状で病院に行くことなく治ります。

ただし、治ると言っても完全にウイルスが体内から駆除されるわけではありません。

ウイルスは体内に残り、例えば免疫力の低下など、何かの理由がきっかけで再活性化する可能性は残ります。

さて、B型肝炎ウイルスに感染しても7割~8割の人は今説明したように自然治癒します。

しかし、2割~3割の人は急性肝炎を発症します。

急性肝炎も多くの場合はそう重症化することなく治療で治ります。

しかし、B型肝炎ウイルスに感染した全体の1%の人は劇症肝炎を発症します。

(国立感染症研究所のホームページでは2%と説明されています)

怖いのはこの劇症型のB型肝炎です。

当サイトで過去に、

『劇症肝炎とは?』

と言う記事を載せました。

日本では年間に約400人ほどが劇症肝炎を発症しています。

その生存率はわずかに15%~30%です。致死率の高い怖い病気なのです。

そしてこの劇症肝炎の約40%はB型肝炎です。

確かに確率からすれば、あなたが劇症肝炎を発症する確率は極めて低いでしょう。

しかし、どんなに低くても危険性は存在します。

『感染してから数ヶ月後に死に至る危険性がある。』

これがB型肝炎だと言うことを知っておいて下さい。

 

HBVは感染力が強い!

B型肝炎ウイルス(HBV)は非常に感染力の強いウイルスです。

HIVはむろん、C型肝炎ウイルス(HCV)よりずっと強いです。

かつてB型肝炎、C型肝炎は予防接種などの注射器使い回しや輸血などによって多くの感染者を生みました。

しかし、医療環境が整った現在、このような感染ルートはほぼ心配無用となっています。

今やB型肝炎で多い感染ルートは性行為による感染です。

谷口医師によると、たった一度のオーラルセックスだけで感染した男性がいたそうです。

ご本人は「まさか・・・」と絶句だったそうです。

また、家庭内感染で母親から感染した女性の例も紹介されています。

こうした例が先にご紹介した毎日新聞ネット版に詳しく出ています。

一方、私が調べた限りB型肝炎ウイルスは感染力が強いと言っても、日常生活の中で簡単に感染することはありません。

過度な心配は無用なのですが、それなりの配慮は必要です。

例えば家族やパートナーにB型肝炎ウイルスの感染者がいれば、感染予防のためワクチン接種は必須です。

(すでにHBs抗体を持っている人はワクチン不要です)

また感染者の血液、体液には素手で触れないようにすることも大事です。

谷口医師によると、医療行為の中でB型肝炎ウイルスに感染することも十分可能性があるため、医学部、看護学校、歯科衛生士の学校などでは入学が決まるとすぐにHBVのワクチン接種を行うそうです。

針刺し事故はむろんですが、それ以外でも患者の血液、体液に接する機会が多いからでしょう。

B型肝炎ウイルス(HBV)は感染力が強いウイルスである、これを覚えておいて下さい。

 

まとめ

今回は毎日新聞ネット版に掲載された、『誤解だらけのB型肝炎ウイルス』から私の印象に残った2点を記事にしてみました。

1.B型肝炎ウイルスは、感染後数ヶ月で死に至ることがある。

2.B型肝炎は感染力が非常に強い。

この2点です。

では、私やあなたはB型肝炎に対してどうすればいいのでしょうか。

谷口医師の言われるように、まずは感染しないよう注意することです。

家族や身近な人にB型肝炎の人がいればワクチンを接種します。

性行為による感染防止は他の性感染症と同様、コンドームの使用は必須です。

オーラルセックスでも感染しますから、この点も注意です。

そして感染しても自覚症状が出ないことが多いので、予防出来ているかどうかは検査してみるしかありません。

全国の保健所では無料、あるいは一部負担でB型肝炎の検査をやっているところがあります。

あなたの最寄りの保健所に問い合わせしてみて下さい。

ただし、HIV検査と違って原則匿名検査ではありませんから念のため。

むろん、病院でもB型肝炎の検査はしてくれます。

私自身、過去に3回、4回検査受けています。

何しろ肝機能障害が多かったので、病院を変わるたびに検査受けました。

郵送式の検査キットでも可能です。

私の場合はB型肝炎と同時にHIV、梅毒、クラミジアなども検査しました。

検査項目が多い場合は郵送式の検査キットがコスパもいいし、時間と手間も節約出来ます。

とにかく、B型肝炎は要注意な性感染症であることを知っておいて下さい。

アイコンボタンウイルス性肝炎は一般の健康診断では検査していません。

アイコンボタンB型肝炎とHIVの重複感染は多く、より重症化することがあります。
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