あなたはB型肝炎の検査を無料で受ける方法を知っていますか?

むろん、B型肝炎はお金を出せば病院でも検査キットでも検査は可能です。しかし、お金を出さずにB型肝炎検査を受ける制度がちゃんとあります。

ぜひあなたもこの制度のことを知ってください。そして利用して欲しいと思います。

◇87%の人が「無料肝炎検査」を知らない!

ヤンセンファーマ社が昨年11月に成人男女1万5000人を対象にインターネットで行ったアンケート調査の結果、87%の人が「無料肝炎検査」のことを知らなかったそうです。

また、自発的にウイルス性肝炎の検査を受けた人はわずかに24%だったそうです。検査を受けない理由は「特にない」人が49%だったそうです。

要するに多くの人が肝炎検査の必要性を感じていない訳です。自分は肝炎に感染していないと思っている人も22%いたそうです。当サイトでも記事にしている通り、ウイルス性肝炎になっても自覚症状がすぐには出ないことも多くあり、肝炎検査を受けてみないと本当に感染していないか分かりません。

では、どうすれば無料で肝炎検査を受けることが出来るのでしょうか?

◇ウイルス性肝炎検査を無料で受ける方法とは?

厚生労働省によると、平成24年に全国で無料の肝炎検査を受けた人は約84万人いました。けっこう多いですね。まぁ、日本中の成人男女の数からすれば84万人は少ないかも知れませんが。

さて、あなたが無料で肝炎検査を受けるには、あなたが住んでいる最寄の保健所に予約を入れます。肝炎検査は基本無料なのですが、同じ無料でもHIV検査とはかなり事情が異なります。

HIV検査は全国どこでも無料・匿名であり、検査の受け方はほぼ共通です。しかし、肝炎検査は各自治体によって実施要項がそれぞれに異なります。

例えば、検査を受ける場所、年齢制限、無料である条件などが異なります。市町村が行う検査もあれば、都道府県が行う検査もあります。

こうした肝炎検査を受けるための条件は、実際にあなたが肝炎検査を受けようとする最寄の保健所で確認する必要があります。

ここでは私がネットで調べた一般的なことをお話します。必ずしもあなたの住んでいる市町村と同じとは限らないのでその点はご了解ください。

いくつかの自治体の例をご紹介しましょう。

●東京都の例

肝炎検査を実施しているのは、東京都と区市町村のの2つの主体があります。

・都内在住で40歳以上の人⇒区市町村の実施する肝炎検査

・特別区(23区)、町田市、八王子市在住で39歳以下の人⇒特別区・町田市・八王子市が実施する肝炎検査。

・市町村在住で39歳以下の人(町田市、八王子市のぞく)⇒東京都が実施する肝炎検査。

都内在住者は原則無料で肝炎検査を受けることが出来ます。ただし、過去にこの検査を受けた人は再度受けることは出来ません。

ではもう1例、大阪府の場合を見てみましょう。

●大阪府の例

まず、各市町村で肝炎検査が受けられるのですが、無料の市と有料の市があります。例えば、大阪市では1,000円の有料ですが、高槻市、堺市は無料です。また、豊中市、東大阪市では700円と、それぞれ異なります。

また、各市町村とは別に大阪府も肝炎検査を実施しています。こちらは無料です。

そして、全ての肝炎検査で共通しているのは、過去にウイルス性肝炎の検査を受けた経験のある人は対象外となることです。これは大阪に限らず東京都でもそうだったし、他の自治体でも同様です。

このように、ウイルス性肝炎の検査実施要項は各自治体で異なります。あなたの最寄の保健所でまずは相談してみてください。

◇あなたがウイルス性肝炎の検査を受ける理由

どうもB型肝炎、C型肝炎は薬害感染のイメージが強いと思われます。確かに、かつては輸血や予防接種の注射器使い回しによって多くの感染者を生んでしまいました。

その患者が国や製薬会社を相手に訴訟を起こし、その裁判が和解したニュースをあなたもテレビや新聞で見たことがあると思います。

こうした薬害感染のニュースばかりが取り上げられるのですが、現在ではB型もC型も薬害感染はまずありません。国内の医療環境は整っています。

そう、現在ではウイルス性肝炎の感染ルートは薬害ではなく性行為感染なのです。そんなイメージを持っている人は少ないかも知れませんが事実です。

特にB型肝炎、C型肝炎はHIVとの重複感染も多く、その場合はより重症化する危険性があります。

これは、

『B型肝炎とHIV感染症』

『HIVとHCVの重複感染』

という記事ですでにご紹介しています。

従って、あなたに手術や輸血などの経験がなくても、単に性行為を行ったという理由で感染の可能性が発生します。特にHIV・梅毒・B型肝炎は男性同士の性的接触によって感染が広まると同時に重複感染もまた広まっています。

当サイトでも記事にしてきましたが、ウイルス性肝炎は感染しても自覚症状がでないこともあり、あなたが気がつかないこともあります。

あなたがウイルス性肝炎に感染しているかどうか、それを確かめるには検査を受けてみるしか方法はありません。

そしてB型肝炎、C型肝炎のようなウイルス性肝炎は一般的な健康診断の血液検査では分かりません。当サイトでご紹介したようなウイルス学的検査が必要です。

ウイルス性肝炎は自覚症状が出ないことも多いので、あなたも一度はウイルス性肝炎の検査を受けてみてはいかがでしょうか。私も病院で3回、自宅で検査キットを使って1回、合計4回の検査をしました。幸いどれも陰性でした。

*ご存知ですか?ウイルス性肝炎は一般的な健康診断では分かりません。
■STDチェッカー タイプL(男女共用)
B型肝炎・C型肝炎の検査が出来ます。

*B型肝炎は梅毒・HIVとの重複感染が多く、より重症化することがあります。
■STDチェッカー タイプO(男女共用)
HIV・梅毒・B型肝炎の3つが同時に検査出来ます。

■この検査の信頼性(郵送検査認定事業者とは?)

■実際に使った人の声(6372件の声)