B型肝炎ウイルスに感染している人で、何も自覚症状が出ない人がいます。

いわゆる、無症候キャリアと呼ばれる人たちです。

では、こうした症状が無い無症候キャリアの人からでもB型肝炎はうつるのでしょうか?

あなたはご存知ですか?

 

◇B型肝炎の無症候キャリアから感染

まずは今回の結論から先に書きましょう。

無症候キャリアと呼ばれる人たちは体内にB型肝炎ウイルス(以下、HBVと表記)を保有しています。

本来ならB型肝炎の症状が出てもおかしくないのですが、それが出ないだけです。

従って無症候キャリアの人の血液、体液にはHBVが含まれています。

その血液が輸血されてしまえば血液感染が発生するし、性行為によっても感染する可能性があります。

それは症状が出ているB型肝炎患者と何も変わりません。

と言うか、B型肝炎の症状が出ていれば当然他への感染を用心されるでしょうから、そこでの感染成立はまずないと思います。

むしろ無症候であるがために自分のHBV感染に気付かない、あるいはパートナーのHBV感染に気付かないことが怖いですね。

知らない間に二次感染が広まってしまう可能性があります。

 

◇とても多い無症候キャリア

実はB型肝炎の無症候キャリアは大変多く、公益財団法人ウイルス肝炎研究財団のホームページによると約100万人もいるそうです。

ただ、データは2000年当時のものであり、現在もなお100万人存在するのかどうか、それは不明です。

ではどんな場合にB型肝炎の無症候キャリアになるのでしょうか。

まず、成人になってからHBVに感染した場合です。

健康な成人の場合、すでに免疫機能が働いています。その為多くの人はHBVに感染しても無症候のまま免疫力によってウイルスが駆除されて自然治癒します。

この感染してからウイルス駆除が終わるまでの間が無症候キャリアはとなります。

あるいは一部のキャリアは急性肝炎を発症して症状が出ることもありますが、治療によってウイルスを駆除することが出来ます。

この場合は急性肝炎の症状が出るまでが無症候キャリアとなります。

一方、免疫機能が出来る前、幼児期や出産時にHBVに感染した場合はウイルスが駆除されないまま持続感染となります。

この場合も無症候キャリアとなります。

成人になって免疫機能が備わってくるとHBVを攻撃し始めて肝炎を発症します。

詳しくはこちらの記事をお読み下さい。⇒『B型肝炎とは?』

いずれの場合もB型肝炎の無症候キャリアは非常に多い訳で、何も症状が出ていないからと言って無防備な性行為を行うと感染する危険性があります。

症状が出ているから用心する、症状が出ていないから安心していい、と言うものではありません。

感染予防もそうだし、HBV検査も症状の有無に関係なしに不安があれば早期に医療機関へ行って下さい。

今回はB型肝炎の無症候キャリアからも感染はあり得る、と言うお話をしました。

クラミジア、淋菌、HIV、梅毒などの性感染症もまた、何も症状がない無症候キャリアから感染する可能性があります。

B型肝炎も性感染症の一種であることを忘れないよう、他の性感染症同様、感染予防にご注意下さい。

そして不安を感じたら早めの検査をお奨め致します。

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