B型肝炎の男性が抗がん治療中に劇症肝炎で亡くなりました。病院では肝炎検査を行っていたのに、担当医が検査結果を誤認して必要な処置を取らなかったそうです。

このニュースはすでに全国的に配信されているのであなたもご存知かも知れませんね。改めて劇症肝炎の恐ろしさを感じました。ここでは医療ミスという観点よりも劇症肝炎にスポットを当ててあなたに情報発信したいと思います。

あなたの健康管理にお役立てください。

◇ニュースの概要

まだこのニュースをご存知ないあなたもいるかも知れません。最初にニュースの概要をお伝えしておきましょう。

昨年の5月、神戸市内の60代の男性が神戸市立医療センター中央市民病院を訪れました。男性は悪性リンパ腫と診断され、抗がん治療を受けることになりました。

このとき男性がB型肝炎ウイルスに感染していることが検査で分かりました。

しかし、担当医だった血液内科の30代男性医師は検査結果を誤認して感染していないと思い込んでしまいました。

そのため、厚生労働省のガイドラインでは感染者に抗がん治療を行うときに必要とされている毎月のウイルス量検査を行いませんでした。

そして今年の3月、男性患者が「体がだるい」など体調不良を訴えB型肝炎を発症していることが判明します。そして男性は劇症肝炎に至り6月に亡くなりました。

病院側はミスを認め遺族に謝罪すると共に金銭補償の協議に入っているそうです。

以上が今回のニュースの概要です。このニュースそのものはなぜ今回のような医療ミスが起きたのか、再発防止にはどうすればいいのか、といった問題提起を含んでいます。

しかし、当サイトであなたにお伝えしたい主旨は、

●劇症肝炎とはどんなものか?

●なぜ抗がん治療ではウイルス量検査が必要なのか?

●あなたに気を付けて欲しいこと。

この3点です。

◇劇症肝炎とは何か?

劇症肝炎とは肝細胞の破壊が急速に進み、肝臓が本来持っている代謝、解毒といった働きが機能しなくなる病気です。非常に致死率が高く、発症すると急性型で70%、亜急性型が85%という致死率です。『C型肝炎B型肝炎』(主婦の友社)による。

急性感染を発症した患者の約1%が劇症肝炎を発症すると言われており、日本では年間に約400人が発症しています。

劇症肝炎に関するもっと詳しい情報はこちらから⇒『劇症肝炎とは?』

劇症肝炎は怖いです。とにかく一度発症すると致死率が高く、治療は困難です。今回の男性患者は3月に体調不良を訴え、3ヶ月後の6月には亡くなっています。

むろん、もしも最初に医師がしっかりB型肝炎に感染していることを認識していれば助かった命であったかも知れません。病院側のミスは当然責められるべきものだし、再発防止をしっかり行うことも大事でしょう。

今回の病院側のミスは男性患者がB型肝炎ウイルスに感染していることに気付かなかったことです。その為に本来やるべき抗がん治療中のウイルス量検査を行いませんでした。

では、どうして抗がん治療中はウイルス量検査が必要だったのでしょうか。

◇抗がん治療と肝炎

一般に化学療法による抗がん治療と言えば薬でがん細胞を殺す治療法です。理想はがん細胞だけに働いて正常な細胞には影響が出ないで欲しいのですが、ときに正常な細胞まで影響を与えてしまいます。

それが抗がん剤の副作用です。

抗がん剤の副作用としては、

●白血球や血小板の減少

●悪心(おしん)・嘔吐(おうと)(気持ち悪くなったり吐いたりすること)

●脱毛

●全身倦怠(けんたい)感

●口内炎

こういった症状が副作用としてよく知られています。

ここでの問題は白血球が減少してしまうことです。白血球はリンパ球、顆粒球、マクロファージなどの免疫細胞から構成され、あなたの体の免疫システムを支える重要な働きがあります。

従って白血球が減ると免疫力が低下して色んな細菌やウイルスに感染しやすくなります。そして一度感染してしまうと体内でウイルスや細菌の増殖を抑える機能が低下します。

この免疫力低下が抗がん剤の副作用として現れてしまうのです。

今回の男性患者のように体内にB型肝炎ウイルスを持っていると、免疫力低下によってウイルスの増殖が進みます。それゆえ厚生労働省のガイドラインでは抗がん治療中はウイルス量検査を行うように推奨しています。

なぜ抗がん治療中はウイルス量検査が必要なのか、お分かり頂けたでしょうか。

◇あなたに注意して欲しいこと

当サイトで繰り返し記事にしてきましたが、あなたが肝機能障害になっても、自覚症状が出ないことが多いのです。あなたが知らぬ間に肝臓はどんどん病んでいるかも知れません。

職場の健康診断で血液検査を行い、それで初めて肝臓に異常があることを知るケースはとても多いと思います。私自身そうでした。

もしもあなたが私と同じように健康診断で肝機能に異常があると注意されたら、速やかに医師の指示に従ってください。何も自覚症状がないからと医師の指示を無視していると大変なことになります。

肝臓は自覚症状が出たときにはもう手遅れになっていることもあります。自覚症状のない初期にしっかり治療してください。私は医師の指示を無視しため肝炎で40日間入院するハメになりました。どうかあなたはそんな辛い目に合わないようご注意ください。

今回は劇症肝炎について、そして抗がん治療中のウイルス検査について説明しました。

 

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