TOP管理人の健康日記>怪しい入院患者たち(漫画編)

ある日私の病室に新しい患者が入ってきました。私の病室は5人部屋で満室だったのですが、1人の患者が数日前にどういう訳か他の病室に移ったのです。

病室の移動は普通の病院なら珍しくないでしょうが、私が入院していた病院では極めてまれです。どうも、同じ部屋の他の患者とケンカして、院長先生に頼んで移ったようです。そんな話を小耳にはさみました。病気とは関係ない理由で部屋を替わるあたりがいかにもという感じです。

とにかくそんなわけでベッドが1つ空いていたのです。そこに新しい患者が入ってきました。

その患者は二十代の男性で、どうやら胃が悪いようです。どこかの大きな病院で手術して、そこを追い出されてこの病院に来たように話していました。

彼は銀行マンで猛烈社員だったみたいです。看護師相手に早く銀行に戻って仕事がしたい、自分がいないと銀行も顧客も困るんだと、そんな話ばかりをしていました。もっとも話を聞かされる看護師は全く無関心で聞き流していましたが。

さて、この新人患者はホントに奇妙な患者でした。とにかく、漫画が大好きなのです。病院の待合室に子供向けの漫画が沢山おいていあるのですが、それをごっそり、何十冊もベッドの上に持ち込んで読みふけります。朝から晩まで、とにかく一日中漫画ばかり読んでいます。まぁ、胃に負担がかかることはないのかも知れませんが、よくもまぁそんなに漫画が読めるもんだと感心しました。

彼が入院して1週間くらいしたとき、彼は外出許可を申請しました。でも、まだ外出できるまで回復していないとして申請はNGとなりました。するとその男性は、

「僕が銀行に行かないと大変なことになる。どうあっても半日だけ外出させて欲しい。」

そう言って食い下がります。

「電話で用がたせませんか?」

看護師がそういうと、

「とんでもない!銀行マンには守秘義務があるから、電話で代行してもらうなんてできない!」

そう言っていきり立っていました。私は横で聞いていたのですが、ホントかなぁと疑問でした。かなりウソっぽい理由にしか聞こえませんでした。

結局、彼の粘り勝ちで半日の外出許可がおりました。午前中の点滴が終わると、すぐに病院を出て夕方まで戻ってきませんでした。病室に戻ってきた彼は大きな紙袋を抱えていました。仕事の書類かと思ったら、何と中身は漫画でいっぱいでした。

恐らく、彼は1週間の入院で病院の漫画を読みつくしたのだと思います。それで新しい漫画を仕入れてきたのです。私は彼が銀行には行かず、本屋か古本屋に行って漫画を選んでいたに違いないと思いました。

それから3日くらいして、その男性が私に漫画をごっそり持ってきました。

「僕はもう読んだのでよかったらどうぞ。」

そう言って彼が差し出したのは、「タッチ」の全26巻でした。私はおかげでそれからしばらくは退屈せずに済みました。

以上、とっても怪しい変な入院患者のお話でした。

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