B型肝炎やC型肝炎はもしも感染していると献血のときに分かるのでしょうか?あなたはご存知ですか?

つい先月(2013年11月)、献血で集めた血液を輸血に使ったところ、60代の男性がHIVに感染したことが分かりました。原因はHIVに感染した40代の男性が感染して間もない時期に献血をHIV検査代わりに使ったことが原因でした。

全国版のテレビニュースや新聞で大々的に取り上げられたのであなたもすでにご存知でしょう。

日赤では献血で集めた血液を全数HIV抗体検査、HIV核酸増幅検査(NAT)しています。むろん、輸血によるHIV感染を防ぐためです。

しかし、今回のようにHIVに感染して間もない時期に献血に来られると正確な検査が出来ずにパスしてしまう危険性があるのです。

従って日赤では献血をHIV検査代わりに使わないよう強く呼びかけています。

では、B型肝炎、C型肝炎についてはどうなのでしょうか?

◇献血で教えてくれる感染症

最初にお断りしておきますが、いかなる感染症であれ検査目的で献血を利用することは絶対に止めてください。HIVもそうですが感染初期には正確な検査ができずそのまま輸血用に使われる可能性があります。

実際に平成23年には検査をパスしてしまったB型肝炎ウイルスによって23人の血液感染が発生しています。

また、HIVについて言えば仮に感染していることが検査で分かっても献血者には教えないことになっています。それで献血がHIV検査代わりに使われることを防いでいるのです。

では、B型肝炎、C型肝炎についてはどうでしょうか?実はこの2つのウイルス性肝炎については感染していると日赤から教えてもらうことが可能です。

ただし希望者だけに教えることになっています。また感染していた場合のみ連絡が届きます。従ってあなたが事前に検査連絡を希望しておき、献血後に日赤から何も連絡が来なければ、あなたはB型肝炎、C型肝炎には感染していないということになります。

そんな風に検査結果を教えると、それこそB型肝炎、C型肝炎の検査代わりに献血が使われてしまうではないか。あなたはそう思うかも知れませんね。

しかし、日赤の献血サイトにはハッキリと検査結果を教える旨明記されています。

『血液センターでは、献血にご協力いただいた方々への感謝の気持ちとして7項目の生化学検査成績を献血者全員を対象にお知らせしています。』

『また、受付時に、B・C型肝炎検査、梅毒検査、HTLV-Ⅰ抗体検査の結果通知を希望された方に、異常がでた場合のみ献血後1ヶ月以内に親展(書簡の郵便)にてご通知します。 』

こう書かれているのです。⇒『検査結果のお知らせ』

ここで言う「7項目の生化学検査」とは、

●ALT(GPT)
主に肝臓に含まれている酵素で、肝疾患の検査に使われます。

●γ-GTP
よくアルコール性肝障害の検査に使われます。

●総蛋白TP
肝臓や腎臓の異常、全身の状態を調べるのに使われます。

●アルブミンALB
肝疾患などの病気で値が減少するためスクリーニング検査に使われます。

●アルブミン対グロブリン比A/G
慢性肝炎やネフローゼ症候群など、病気の種類と重症度が分かります。

●コレステロールCHOL
血清の脂質の一種で、動脈硬化性の病気検査に使われます。

●グリコアルブミン(GA)
糖尿病検査の一種です。

以上の7項目です。まぁ、一般的な健康診断などで行う血液検査の項目ですね。

また、感染していると教えてくれる感染症としては、

●梅毒

●B型肝炎

●C型肝炎

●HTLV-1

以上の4感染症です。

この4種類の他にもHIV、ヒトパルボウイルス(リンゴ病)の検査も行っています。

この中でHTLV-1はあなたもご存知ないかも知れませんね。成人T細胞白血病の病原菌です。成人T細胞白血病は免疫細胞が破壊されていく病気でHIVにも似ています。

感染しても発症する人はまれですが、病状が急性の場合は非常に致死率が高くなります。

そしてB型肝炎・C型肝炎についても教えてくれます。でもそれはあくまでも献血に対する日赤の感謝のサービスであり、決して献血を検査目的で使ってもいいというものではありません。

B型肝炎、C型肝炎が不安なあなたは献血ではなく保健所や病院で検査を受けてください。

なお、B型肝炎、C型肝炎のようなウイルス性肝炎は一般的な健康診断の血液検査では分かりません。当サイトでご紹介したようなウイルス学的検査が必要です。

ウイルス性肝炎は自覚症状が出ないことも多いので、あなたも一度はウイルス性肝炎の検査を受けてみてはいかがでしょうか。私も病院で3回、自宅で検査キットを使って1回、合計4回の検査をしました。幸いどれも陰性でした。

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