あなたのご家庭にB型肝炎の感染者がいる場合、家庭内で感染しないようにするにはどうすればいいでしょうか。私が調べたことを今回まとめて記事にしてみました。

何しろB型肝炎に関する記事は非常に多く、信頼できると思われる公的機関、医療機関に限定しても到底全部は読み切れないほど多くの記事がサイトに存在します。

むろん、どのサイトでも同じようなことが書かれているのですが、中には少し見解が異なる記事もあります。どちらが本当なのか、信頼できるのか、素人の私には分かりません。

ただこんな記事も存在します、と言う事実だけを今回ご紹介したいと思います。むろん、ソースは明らかにしますので、あなたご自身でもご確認下さい。

 

◇基本的なこと

B型肝炎に関する情報としては厚生労働省が作成した「B型肝炎に関する一般的なQ&A」と言うサイトがあります。ここに大変詳しい情報が公開されています。

■「B型肝炎に関する一般的なQ&A」(厚生労働省)

また、公益財団法人 ウイルス肝炎研究財団の作成した「B型肝炎に関する一般的なQ&A」もあります。

■「B型肝炎に関する一般的なQ&A」(ウイルス肝炎研究財団)

この2つのQ&Aで公開されている情報はほぼ同じものです。これらは当然権威ある専門家が編集したものであり、信頼性は非常に高いものであると思われます。

一方で、比較的最近になって一般の医療機関が自分のホームページ上で公開している情報の中には上記2つのサイトには見られないものがあります。これも大変気になる情報なので今回記事に入れました。このページの後半でご紹介したいと思います。

ではまず、家庭内でB型肝炎の感染が起きないためにどうすればいいか、基本的な注意点をご紹介したいと思います。

1.日常生活で気を付けること

1.血液や分泌物がついたものは、むきだしにならないようにしっかりくるんで捨てるか、流水でよく洗い流します。言うまでもなく血液中、体液中にはウイルスが存在します。

手や指で触れただけですぐに感染する訳ではありませんが、粘膜部や傷口などに触れると感染する恐れがあります。なるべく感染者の血液や体液に直に触れないようにします。

2.外傷、皮膚炎、鼻血などは、できるだけ自分で手当てをし、また手当てを受ける場合は、 手当てをする人に血液や分泌物がつかないように注意します。上の1番と同じ理由です。

3.カミソリ、歯ブラシなどの日用品は個人専用とし、他人に貸さないように、また借りないようにします。これも1番と同じ理由です。

4.乳幼児に、口うつしで食べ物を与えないようにします。唾液の中にもウイルスが含まれていることがあり、免疫力の弱い乳幼児に感染することがあります。母子感染でなく父子感染することもあります。

5.トイレを使用した後は流水で手を洗います。

6.女性のHBVキャリアは、月経中には浴槽に入ることを避けます。

以上が基本的な注意点になります。

 

2.肝炎検査を受ける

厚生労働省のQ&Aの中に、

「どんな人がB型肝炎ウイルスの検査を受ければいいですか?」

と言う設問があり、その回答の中に、

「家族にHVBキャリアのいる人」

と言うのがあります。日常生活では感染しないとは言え、やはり家族として同居している場合には念のために検査を受けた方がいい訳です。

ウイルス性肝炎の検査はどこの病院でもやってくれます。自治体でも検査費用を全額、あるいは一部負担してくれることがあります。年齢条件などがあるので最寄の保健所や市役所などにお問い合わせ下さい。

 

3.B型肝炎ワクチンを打つ

母親がHVBキャリアの場合、母子感染防止のために生まれてくる赤ちゃんに対してワクチン接種を行います。この場合はワクチン接種の費用に健康保健が適用されます。このケース以外でワクチンを接種すると全額自己負担となります。

しかし、平成28年(2016年)10月以降は0歳児に限って定期接種となり全額無料になる見込みです。

では成人の場合はどうでしょう。家族にHBVキャリアがいる場合、成人の家族もB型肝炎ワクチンをうった方が予防にはいいのでしょうか。

最初にご紹介した2つのQ&Aには母子感染防止以外に成人家族もワクチン接種をした方がいいとは書いてありません。ただ、複数の医療サイトには成人家族もワクチンをうった方いいと書いてあります。

まぁ、理屈で考えるとワクチンをうった方が感染リスクが減るのは当然ですね。全額自己負担の費用をかけてもそこまでやるか、と言う判断次第だと思います。

ちなみにB型肝炎のワクチンは3回接種し、効果をみる為HBs抗体検査を行います。これらの合計費用は凡そ3万円くらいかかります。自由診療の場合は病院ごとに費用が異なるので直接病院でご確認下さい。

 

4.B型肝炎は日常生活でも感染する?

最後に、冒頭でもご紹介した比較的新しい医療サイトからの情報をお伝えしたいと思います。

それは、

「B型肝炎ウイルスは汗、涙、唾液、尿などにも含まれており、日常生活の中でも感染することがある。」

と言うものです。

これは日本の小児肝臓病を専門に研究している医師により証明され、海外の権威ある医学雑誌に掲載されたそうです。複数の医療サイトではこの件に触れています。

例えば、

■小泉重田小児科のホームページ

■ふたばクリニックのホームページ

どちらのホームページにもほぼ同じことが書かれています。これは全てのHVBキャリアに当てはまる話ではなく、キャリアの中には汗や涙に感染するほどのウイルスが含まれているケースがある、といった感じです。

B型肝炎は、一般には「日常生活では感染しない」と思われているのに、「日常生活で感染する(ことがある)」と言うのはちょっとショッキングです。

ただ、この情報がどれほど現実の感染リスクとして認識すべきものなのか、そこは不明です。こういう情報もあります、と言う範疇でご紹介しました。

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