B型肝炎が性感染症だと言っても、あまりピンと来ない方も多いと思います。

私自身もかつてはそうでした。

しかし、実体としては間違いなくB型肝炎は性感染症の一種です。

今回はその実体を裏付けるデータを見つけたのであなたにご紹介したいと思います。

改めてB型肝炎が性感染症であることを認識し、予防に注意すると同時に検査にも関心を持って頂ければと思います。

 

◇B型肝炎の感染ルート、66%は性行為感染!

国立感染症研究所のホームページに、B型肝炎における性行為感染の割合を示すデータが載っていました。

それをグラフ化したものが図1です。

B型肝炎感染ルート
図1.B型肝炎における性行為感染の割合

図1のグラフをご覧頂いてお分かりのように、1999年には性行為による感染は40%ほどでした。

それが2008年には、男性で67.2%、女性で61.4%、男女合計では66.3%に増えたのです。

今ではもっと増えて70%に達しているかも知れません。

かつては注射や血液製剤などから感染していたB型肝炎ですが、医療環境が整った現在ではそうした感染はほとんどありません。

何といっても性行為による感染ルートが70%に迫るほど増えているのです。

B型肝炎はまさしく性感染症と言えます。

今回見つけたデータは2008年までのデータであり、少し古いデータです。

現在がどうなっているのか、そこが分かっていません。

また最新データが見つかったら当サイトでご紹介したいと思います。

 

◇年代別感染者分布

では続いて2010年にB型肝炎に感染した人が、どんな年代に多かったのか見てみましょう。

先ほどと同じ国立感染症研究所のホームページに掲載されています。

B型肝炎世代別・感染ルート別
図2.年代別感染者分布

図2から見ると、男性では20代、30代に感染者が多くしかも70%は性行為による感染です。

一方女性の方は20代が突出して多くなっています。こちらも性行為による感染が70%を超えています。

やはり20代、30代では性行為による感染が多いですね。

 

◇B型肝炎の予防と検査

以上のように、B型肝炎は実体として性行為によって感染する性感染症であることがお分かり頂けたと思います。

従ってB型肝炎の予防にはコンドームの使用が非常に有効となります。

そしてB型肝炎の予防はHIVや梅毒など、他の性感染症の予防にもなります。

また、B型肝炎は通常の健康診断で行う血液検査では感染が分かりません。B型肝炎のウイルス学的検査が必要になります。

病院で検査すれば6,000円~8,000円ほどかかります。

あるいは保健所でもB型肝炎の検査を行っているところが多数あります。

保健所では検査費用が無料だったり、一部負担で済んだりします。ただ、受検資格が各保健所ごとに異なるため、あなたの最寄りの保健所でご確認下さい。

どうしても仕事が忙しくて病院や保健所に行けないあなたは、自宅で検査ができる検査キットもあります。

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